<美しい絵画〜心をいやす美と安らぎの広場>
        
動く美術館

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館から皆様へ





   
 美術評論家の川島博が館長として企画から運営まで総合プロデュースする入場無料の大型美術展で、「地方文化の振興」と「青少年の健全育成」を主な目標に、洋画(油彩画)を中心に日本の画壇を代表する巨匠、中堅、気鋭作家の大作から小品まで250点から500点の絵画を入場無料で一堂に展示、東京から全国各地へ移動展観しています。
 
 川島館長の団体や派閥を超えたセレクションによりその地にいながらにして日本の画壇の概要が一望できる構成で、さらに展示作品を毎回総入れ替えしますので常に新鮮に多くの作品をご鑑賞いただけることと思います。
 
 また本展は単に作品を展示するのみではなく、様々な活動を行っております。鑑賞者の皆様にもっと日本の美術に親しんでいただこうと、昭和50年の創設来今日まで、会期中は館長自ら一日も欠かさず会場に常駐で来場者の皆様にわかりやすい作品解説や講演を行っています。
 美術関係、教育関係のグループのみならず、市役所、警察署職員、医師会、婦人会、ライオンズクラブ、ロータリークラブなど多種多様な団体への講演会、教養講座、絵画教室などを開催して参りました。(経費、謝礼など一切不要で講演テーマなどもリクエストにお応えしています。※「絵画の見方」、「母と子の美術鑑賞」、「美と人生」、「高松塚古墳壁画考察」などご自由です。)
 
 さらに障害をお持ちの方々やASEANなど諸外国からの研修生の方々の団体鑑賞、講義も歓迎しています。そのほか、会場内で多様なコンサートを開催、音楽と絵画による心のいやしのひとときをご提供して参りましたが、本展では次代を背負う子供たちを最優先に考え、保育園から大学まで団体、個人を問わず歓迎しています。これまでに学校授業の一環として来館、館長の「授業振替講義」を受けたこどもたちの数だけでも五十万人を超えました。

 なお、作品は一部を除きご希望があればチャリティー特別頒布を致します。その売上金は全国を入場無料で巡回展示を続けている「国宝・飛鳥高松塚古墳壁画模写文化展」の運営維持費、並びに開催地の自治体等へのチャリティー資金に充当、絵画、現金などの寄贈を続けています。また美術作品の価格の適正化を推進する運動も続けていますが、多くの皆様のご理解とご支援の下、たいへん大きなチャリティー実績を残すことができました。

 本展はとても明るく自由な展覧会です。どうぞご家族お揃いで下駄履きのままお気軽にご来場下さい。皆様の心の安らぎの広場としてご活用いただければ幸いです。