−4月−
今年も三育保育園の園児さんたち32名さまが大型バスでご来館!(沖縄展)

沖縄本島中部のうるま市(旧・石川市)から毎年必ず大型バスで那覇市国際通りの動く美術館・沖縄展会場(ホテルロイヤルオリオン)にご来館頂いている「三育保育園」の園児さんと先生たち32名様が、今年も来場して下さいました。
 

こちらの園児さんたちはいつも非常に礼儀正しくお行儀がよく、感心しているのですが、今回もまず川島館長のお話を聞いて頂き、絵画を見るマナーや見方などを学んだ後、ゆっくりと作品を鑑賞してもらいました。鑑賞後にもう一度集合して頂き、それぞれの好きな絵と好きな理由をみんなの前に立って発表、川島館長がその作品を解説し市、その発表の良いところを褒めてあげるという、恒例の感想発表も行い、本物の絵と
ふれあう貴重な時間をお楽しみ頂きました。キラ
キラと楽しそうに輝く園児さんたちの瞳がとても綺麗でした。


最後になりましたが、毎年欠かさずに往復で4時間近くかけて園児さんたちを引率してこられる先生方のご熱意と教育のご姿勢には深く敬意を表する次第です。
動く美術館の活動主旨に深いご理解を賜り、ご活用頂きまして誠にありがとうございます。また来年皆さまにお会いできます日を心より楽しみにしております。(4/30)
オリオンビールさまに(故)来栖重郎画伯の大作絵画の目録を贈呈(沖縄展)

4月28日、動く美術館の35周年を記念して今回寄贈される3大作品の内の1点で、独立美術協会会員として活躍された(故)来栖重郎画伯が第55回独立展に出品された130号という超大作、「マスカレード・ドリーム」の目録贈呈式をこの作品の寄贈先となる「オリオンビール株式会社」さまの本社で行いました。


日頃より地域社会に多大な貢献をなさり、また、その活性化をリードされているオリオンビールさまの更なるご発展を祈念してのもので、私どもとしても久々の民間企業への寄贈ですが、寄贈者の川島博館長より嘉手苅義男社長さまへ目録を贈呈させて頂きました。(4/28)
ホテル企画の35周年事業「川島博特別講演会」お陰さまで立ち見の大盛況でした(沖縄展)


動く美術館とロイヤルオリオンホテルさまの「共通35周年記念事業」の目玉として、ロイヤルオリオンホテルさまの企画により当・動く美術館館長、美術評論家の「川島 博特別講演会」が4月28日夜、ロイヤルオリオンホテルの「旭の間」で行われました。
「行動の時、美こそ人生」という演題のこの講演会は懇親会込みで5000円のチャリティー講演会で、チケットは県内の主要プレイガイドでも販売されましたが、入場者層は幅広く学生さんから沖縄を代表する名士の方々にもご来場頂き、
大変多くの入場者を迎え、お陰さまで当日は立ち見のお客様まで出るほどの大盛況で、ホテル関係者も多数見守る中、会は遅くまで盛りあがりました。


懇親会では沖縄地区動く美術館親美会・会長の大仲良一先生 (沖縄セントラル病院院長) やロイヤルオリオンホテルの山田義範社長さまにご挨拶を頂き、県内でも定評のある美味しいお料理を頂きながら動く美術館とロイヤルオリオンホテルの35周年をお祝いして頂きました。


講演会と懇親会の間には動く美術館会場で川島館長が展示作品の解説も行い、美術鑑賞もお楽しみ頂きましたが、ご参加の皆さまから「正に感動の講演でした!」「今日は参加できて本当に良かった!!」などと感激のお言葉、お褒めのお言葉を多数頂戴し、高いご評価を頂きました。なお、ホテルでは当日の収益を慈善事業に寄付されるそうです。(4/28)
那覇市立識名小学校で動く美術館・川島館長の講演と絵画贈呈式を開催 (沖縄展)

動く美術館の川島博館長と海老原昭治画伯から那覇市に寄贈した海老原画伯特別制作の20号の大作「輝き」の学校への目録贈呈式並びに川島博館長(美術評論家)の特別講演会が作品の掲額先に決まった那覇市立識名小学校で開かれました。
体育館に集まった生徒さんたちは少し緊張気味でしたが、皆さんとても真面目で講師の川島館長を真剣に見つめています。生徒代表の手により寄贈作品を覆っていた幕が取り除かれると、思わず「うわぁ!!すごい」と大きなプレゼントにとても驚いた様子。川島館長より校長先生に目録が手渡され、その後館長の講演会に移りましたが、聴講姿勢も素晴らしく最後まで館長の言葉に丁寧に耳を傾けて下さり、最後には生徒代表より立派な謝辞も頂きました。皆さんがこの作品と共に健やかに成長される事をこころより祈っ
ています。どうぞいつまでも大切にして下さいね。(4/28)
那覇市への絵画贈呈式、並びに那覇市からの感謝状贈呈式が初日に挙行(沖縄展)
「動く美術館」では35年間にわたり全国の地方自治体や学校等に地方文化振興と青少年健全育成の一助にと、一流洋画家の本物の大作油彩絵画を寄贈し続けていますが、今回の第35回・沖縄展ではオープン初日の4月23日に会場内にて那覇市への絵画贈呈式、並びに那覇市からの感謝状贈呈式が行われました。
今回は35周年を記念して特別に3点の大作絵画を寄贈させて頂きますが、那覇市にはその内2点の作品、海老原昭治画伯の「輝き」(F20号)と(故)境保博画伯の「ストールの女」(F100号)が贈られます。今回の寄贈で動く美術館から那覇市への寄贈作品総点数は38点になります。(※ 沖縄県内各機関への寄贈作品総点数は122点)


寄贈式典は翁長雄志・那覇市長(代理・神谷博之副市長)様をはじめ、掲額先の識名小学校の校長先生、那覇市文化振興課の皆様、教育委員会の皆様、広報課の皆様、マスコミ各位など多数のご列席を賜り、那覇市文化振興課課長様の司会進行により今年もたいへん賑やかに執り行われました。
式上、川島館長が今回の寄贈作品について解説を行い、寄贈者を代表して神谷博之副市長様に寄贈作品の目録を贈呈。続いて那覇市からは本作品の寄贈者である川島博動く美術館館長と海老原昭治画伯(代理受理)の両者に今年も感謝状を頂き、また神谷博之副市長様からたいへん丁重な御礼のご挨拶も頂戴致しました。(4/23)
第35回動く美術館沖縄展開幕!!《動く美術館・ホテルロイヤルオリオン共通35周年記念特別展》(沖縄展)

昭和50年の動く美術館創立以来、毎年欠かさずに展観を続けている沖縄展ですが、その記念すべき第35回展が4月23日、那覇市国際通りのホテルロイヤルオリオン(旧・西武オリオンホテル)にて開幕、那覇市への絵画寄贈式も行われ、初日から多くのファンの皆さまやマスコミの皆さまで賑わいました。
奇しくも本年はホテルロイヤルオリオンさまと共通の35周年を迎えることとなり、一致協力して様々な特別企画を準備、「共通35周年記念特別イベント」として開催することになりました。ロイヤルオリオンホテルさまも年間を通じて記念事業を続けられますが、私どもとのコラボでその幕を開けられるとのことで、例年にも増して多岐にわたり多大なご協力を頂しております。
当日は毎年、お仕事をお休みになって青森県八戸市から遠路はるばる絵画鑑賞にお出かけ下さる熱心なファンのIさまをはじめ、各地から多くのファンの皆さまが会場に駆けつけ開会に華を添えて下さいました。(4/23)
35周年を記念して大作絵画3点を寄贈決定!!沖縄への寄贈作品122点に!(沖縄展)
来る4月23日に開幕する第35回動く美術館沖縄展(於:ホテルロイヤルオリオン)で、今年も動く美術館より沖縄に大作絵画を寄贈致しますが、今回は動く美術館と展覧会場であり、ご後援も頂いている「ホテルロイヤルオリオン」さまの共通35周年を祝して、下記の通り特別に3点の大作絵画を寄贈することになりましたのでお知らせいたします。
★那覇市への37点目の寄贈作品(沖縄県内へは120点目)★
 
    ☆洋画家・日洋会委員 海老原 昭治 特別制作作品
      「輝 き」(油彩画/F20号/麻布・額装共)

    【作品掲額先】「那覇市立 識名小学校」《寄贈者/川島 博・海老原昭治》
★那覇市への38点目の寄贈作品(沖縄県内へは121点目)★
 
    ☆洋画家・新世紀美術協会創立委員 (故)境 保博 特別制作作品
      「ストールの女」(油彩画/F100号/麻布・額装共)[新世紀展出品作品]

    【作品掲額先】「未 定」 《寄贈者/川島 博》
★オリオンビールへの寄贈作品(沖縄県内へは122点目)★
 
    ☆洋画家・独立美術会員 (故)来栖 重郎 特別制作作品
      「マスカレード・ドリーム」(油彩画/F130号/麻布・額装共) [第55回独立展出品作品]

     【作品掲額先】「未 定」 《寄贈者/川島 博》
◆海老原 昭治(えびはら しょうじ) 昭和3年生(83歳)
 洋画家/日洋会委員・元新槐樹社委員/文化庁選抜文部大臣賞/日展・日洋展・安井賞展など
 入選・出品/社団法人 日本外交協会委嘱『高松塚古墳壁画』模写制作担当

◆(故)境 保博(さかい やすひろ) 平成2年没(享年87歳)
 洋画家/新世紀美術協会創立委員/藤島武二に師事/文日展連続入選28回黒田賞・紅珠賞など
 受賞多数

◆(故)来栖重郎 (くるす じゅうろう) 平成18年没(享年80歳)
 洋画家/独立美術協会会員/小磯良平に師事/新潮展招待作家/プールブー賞、奨励賞、選択展
 賞ほか受賞多数
なお今回の寄贈により「動く美術館」から沖縄県内諸機関への寄贈作品総数は合計で122点になります。また寄贈作品は会期中、動く美術館の会場に飾られ、会期終了後にそれぞれお引き渡しをさせていただきます。(4/2)
沖縄展での昨年までのチャリティー実績をご紹介します!(平成22年3月現在)
一、現金寄金   総 額  ¥9,500,000-
一、絵画寄贈   総点数    119点 (内、自治体対象 92点)
                          (内、民 間対象 27点)
           ※キャンバスサイズ換算 のべ 7600号
                         (内、自治体対象6055号)
                         (内、民 間対象1545号)
◆現金寄贈の寄贈先内訳
   沖 縄 県へ 400万円(S56,S57,S58,S59年)【県社会福祉協議会へ 100万×4回】
   読 谷 村へ 100万円(S58年)
   恩 納 村へ 100万円(S62,S62年)      【村奨学資金等の助成金50万×2回】
   浦 添 市へ 100万円(S63年)
   新 聞 社へ 250万円(S62年)

   (合 計) 950万円
◆絵画寄贈の寄贈先内訳
   
   沖 縄 県へ 1点  【キャンバスサイズ換算   150号】
   那 覇 市へ 36点  【キャンバスサイズ換算   2380号】
   沖 縄 市へ 3点  【キャンバスサイズ換算   250号】
   具 志 川市へ 3点  【キャンバスサイズ換算   250号】
   名 護 市へ 1点  【キャンバスサイズ換算    30号】
   その他町村へ 44点  【キャンバスサイズ換算   2765号】
   国際センターへ 4点  【キャンバスサイズ換算   230号】
   その他民間へ 27点  【キャンバスサイズ換算   1545号】
(合 計) 119点   【キャンバスサイズ換算   7600号】
   ※全作品、油彩絵画(キャンバス)・高級額装付
沖縄では今日までのべ147,300名のこどもたちが川島館長の講義を受けています
◆参加校の一覧 (※動く美術館に学校正規授業として来館された学校) (平成22年3月現在)◆
名桜大学/昭和薬科大学付属高校/県立西原高校/県立知念高校・県立読谷高校
県立美咲養護学校/県立都屋の里・鏡が丘養護学校/国立琉球大学付属小学校
[沖 縄 市] 沖縄市立島袋小学校・越来小学校・安慶田小学校・室川小学校・中ノ町小学校・
コザ聖母保育園
[那 覇 市] 那覇市立壷屋小学校
[浦 添 市] 浦添市立浦添小学校・宮城小学校・浦添中学校・市立幼稚園・保育園
[名 護 市] 名護市立各小学校・名護市立各中学校・各保育園・各幼稚園
[具志川市] 具志川市立兼原小学校ほか市立各小学校・中学校・幼稚園・保育園
[糸 満 市] 糸満市立各中学校、各小学校、保育園、幼稚園
[石 川 市] 石川市立伊波小学校・石川三育保育園
[平 良 市] 平良市立各中学校・各小学校・幼稚園・保育園
[石 垣 市] 石垣市立各小学校・中学校・私立保育園・幼稚園
[西 原 町] 西原町立西原小学校・西原東小学校・坂田小学校・南小学校・西原中学校・
東中学校・西原町立幼稚園・保育園・三育学園小学校・三育学園幼稚園、
ほか私立幼稚園・保育園多数
[嘉手納町] 嘉手納町立嘉手納中学校・嘉手納中学校特殊学級・嘉手納小学校・嘉手納幼稚園
[金 武 町] 金武町立金武小学校
[北 谷 町] 北谷町浜川小学校・浜川小学校教員
[恩 納 村] 恩納村立恩納小中学校・山田小中学校・仲泊小中学校・安富祖小中学校・
喜瀬武原小中学校
[読 谷 村] 読谷村立中学校全校・読谷中学校特殊学級・村立小学校全校・村立保育園・
読谷幼稚園・読谷中央幼稚園・のぐさ幼稚園・のぐさ保育園・読谷そよかぜ
保育園・ひかりナースリー保育園・こばと保育園・喜納幼稚園
                                                 (順不同・敬称略)
※そのほかノアズ・アーク・チャーチスクールや高原教会スクールなど、開催地近隣の各種団体、
グループの子供たち多数が来館され川島博動く美術館長の講義を受けています。
(注1)会場に来館されて講演を聴講された児童、生徒の人数のみ計上しました。
(注2)川島館長が学校に出張しての講演を聴講した生徒数は含まれていません。
(注3)那覇市の場合は学校での特別講演会がほとんどで、この他に多数の生徒が館長の講話を
   聴講されています。(上記人数には計上していません。)

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