=2008=
-5月-
第10回荒尾展、20名さまによるテープカット式で今年も盛大に開幕!(荒尾展)






◇第10回動く美術館・荒尾展が5月30日、今年も熊本県荒尾市の三井グリーンランド近くの「あらおシティモール」で開幕。オープニングセレモニーとして、総勢20名様による盛大なテープカット式や南関町、長洲町への絵画の贈呈式、川島博・動く美術館館長による解説講話が行われたほか、
少林寺拳法演武のアトラクションもあり、開館を待つ多数のギャラリーの見守る中、開会に華を添えて頂きました。
◇セレモニーでは、まず福岡・熊本地区動く美術館親美会副会長の安元大介さまより「多くの方に見て頂き感動を分かち合いたい」と主催者代表挨拶をして頂き、次に動く美術館の川島博館長が寄贈作品の解説を含めて挨拶、「絵画を通じて心に響くものをつかみ、生活の中でその感動を生かしてほしい」と述べ、絵画の贈呈式へと移りました。



◇毎年行ってきた絵画の寄贈ですが、今回は川
島館長の発案で、荒尾展での開催第10回を記念して特別に二点の作品を用意しました。寄贈先も今回は地元の荒尾市をお休みして、毎回、動く美術館の荒尾展を後援して頂いている近隣の「南関町」と「長洲町」とし、それぞれ通算で二点目の寄贈作品となる海老原昭治画伯特別制作の20号の大作油彩絵画「花のときめき」、(※南関第一小学校に掲額)と「弾む語らい」(※長洲町立腹栄中学校に掲額)が式上、川島博館長と海老原昭治画伯の両者より贈られました。


◇公務ご多忙の中、当日は南関町からは上田数吉町長に、また長洲町からは今村義隆教育長にご出席頂き、寄贈者を代表して川島博・動く美術館長よりそれぞれ寄贈目録をご受領頂きました。お二人とも大変喜んで頂き、引き続き壇上よりご丁重なる感動の謝辞と祝辞を頂戴いたしました。




◇その後、テープカットに先立ち、動く美術館の川島館長夫妻に毎年欠かさず団体で来館され作品鑑賞と館長のお話を聴講される若草幼稚園(大牟田市)の園児さん代表と、荒尾市少林寺拳法連盟を代表して宮崎さんご兄弟より素敵
な花束の贈呈があり、川島館長も大喜びでした。

◇引き続いてのテープカット式には、南関町長の上田数吉さまをはじめ行政関係、文化関係、マスコミなど地域を代表するご有識者、親美会代表、そして南関第一小学校の児童代表や腹栄中学校の生徒代表、また若草幼稚園の園児代表も含め総勢で20名の皆さまにテープカットを挙行して頂き、今年もたいへん華々しく、また微笑ましくも温かい盛大な開会式典となりました。


◇このあと恒例のスペシャル・アトラクションとして
「荒尾市少林寺拳法連盟」さまによる演武を会場内でご披露頂きました。実は例年、可愛らしい子供たによる演武が大好評だったのですが、たまたまこの日は地域の学校行事と重なったため出演できず、急遽、荒尾市少林寺拳法連盟の支部長で福岡熊本地区動く美術館親美会副会長の宮崎司様の御子息お二人をはじめとする大人の方々による演武をご披露頂いたのでした。子供たちの可愛い演武とは違って流石に重厚な技が見事に冴えわたり、大勢のギャラリーも思わず息をのんでおられました。




◇最後に動く美術館の川島館長が主要展示作品を解説、式典の都合上、短い時間ではありましたが、当代一流画家の見事な作品の数々をご参加頂いた皆様にご堪能頂きました。その後、セレモニー終了と同時に一般来場の鑑賞者の皆さまが多数入場され会場は初日から大いに盛り上がりました。毎年恒例で本展を楽しみにして下さって
いるファンの方が今年も大勢駆けつけて下さり、今年もスタッフ一同、感謝感激のオープニングを迎えることができました。

◇例年のことながら、まさに地域をあげて本展の開幕を祝い、また盛会をお祈りして下さり、本当に感謝に堪えません。ご参加頂きました関係各位、並びに本展をご招聘頂きました主催者の「福岡熊本地区・動く美術館親美会」の皆様の温かいご支援に心より御礼申し上げます。(5/30)
これまでの荒尾展、並びに近郊での動く美術館のチャリティ実績をご紹介します(荒尾展)
   【荒尾展での寄贈実績】
寄贈年 作 家 作 品 名 号数 寄 贈 先 掲 額 先
@ 2000(H12) 海老原 昭治 華 の 夢 20F  荒尾市  荒尾第4中学校
A 2001(H13) 海老原 昭治 夏 の 詩 20F  荒尾市  荒尾第2中学校
B 2002(H14) 海老原 昭治 楽しい思い出 20F  荒尾市  荒尾第3中学校
C 2002(H14) 海老原 昭治 古都紅白喜寿の梅 20F 有明新報社  ※創刊35周年記念
D 2003(H15) 海老原 昭治 緑映える花の想い出 20F  荒尾市  平井小学校
E 2004(H16) 海老原 昭治 希   望 20F  南関町  南関中学校
F 2005(H17) 海老原 昭治 集う花の喜び 20F  荒尾市  緑ヶ丘小学校
G 2005(H17) 海老原 昭治 花とリズム 20F  三加和町  三加和中学校
H 2006(H18) 海老原 昭治 楽しいときめき 20F  荒尾市  荒尾中央小学校
I 2006(H18) 海老原 昭治 色彩のメロディー 20F  長洲町  長洲中学校 
J 2007(H19) 海老原 昭治 夢拓く花のささやき 20F  荒尾市  第一小学校
K 2008(H20) 海老原 昭治 弾むときめき 20F  荒尾市  八幡小学校
      《今回寄贈分》
 L 2009 (H21) 海老原 昭治 花のときめき 20F 南関町  第一小学校
M 2009 (H21) 海老原 昭治 弾む語らい 20F 長洲 町  腹栄中学校
     【大牟田展での寄贈実績】
@ 1980 (S55) 境   保博 二 人 の 女 100F 大牟田市    
A 1989 (H 1) 海老原 昭治 山 村 雪 景 30F 有明新報社    
B 1990 (H 2) 境   保博 婦 人 像 100F 大牟田市      
C 1992 (H 4) 海老原 昭治 京 の 梅 30F 大牟田松屋   
D 1997 (H 9) 海老原 昭治 春  麗 30F 大牟田市  大牟田中学校
 E 1997 (H 9) 海老原 昭治 盛  夏 30F 荒尾市  荒尾第1中学校
     《※現金寄金分》
★大牟田市に市民会館建設寄金、文化会館建設助成金など、のべ390万円寄付。 (S54年〜H1年)
★大牟田文化連盟に活動助成金として、のべ320万円寄付。(S56年〜H9年)
     【久留米展での寄贈実績】
@ 1998 (H10) 海老原 昭治 盛  夏 20F 久留米市    
A 1999 (H11) 海老原 昭治 夏の彩り 20F 久留米市    
荒尾展寄贈作品、掲額先は南関町立第一小学校と長洲町立腹栄中学校に決定!(荒尾展)
◇第10回荒尾展で動く美術館の川島博館長と海老原昭治画伯の両者より南関町と長洲町に贈られる二点の寄贈作品の掲額先がそれぞれ「南関町立第一小学校」と「長洲町立腹栄中学校」に決定いたしました。海老原昭治画伯が子供たちのためにと特別制作された作品ですが、未定であったタイトルも南関町立第一小の作品が「花のときめき」、長洲町立腹栄中の作品が「弾む語らい」に決定。今回の荒尾展終了後に学校に掲額されることになっています。(5/10)
第10回荒尾展、今年は「南関町」と「長洲町」に大作絵画の特別寄贈が決定!(荒尾展)
◇5月30日より開催予定の「動く美術館・第10回荒尾展」で、今回は「南関町」と「長洲町」に海老原昭治画伯特別制作の大作絵画が寄贈されることになりました。今回は第10回荒尾展の開催を祝して特別に二点の作品が寄贈されます。(5/7)
       記
洋画家・日洋会委員 海老原 昭治画伯・特別制作作品
@「題名未定」(直筆油彩画/F20号/麻布・豪華額装共)
A「題名未定」(直筆油彩画/F20号/麻布・豪華額装共)
第34回動く美術館沖縄展(ホテルロイヤルオリオン)今年も盛況裡に閉幕。(沖縄展)
●主催/沖縄地区動く美術館親美会
●後援/那覇市・那覇市教育委員会
      NHK沖縄放送局・沖縄タイムス社
      琉球新報社・沖縄テレビ放送
       琉球放送・琉球朝日放送・ラジオ沖縄
       エフエム沖縄・ホテルロイヤルオリオン        高松塚文化展運営協力委員会
       動く美術館親美会全国連合会
      (順不同・敬称略)
◇本年の第34回沖縄展もお陰さまで大盛況のうちに幕を閉じる事ができました。
主催者として本展をご招聘頂きました沖縄地区動く美術館親美会様(大仲良一会長)、ご後援頂きました関係諸機関、NHK様をはじめご報道でご協力下さいましたマスコミ各位、そのほかご支援頂きましたすべての関係各位に心より御礼を申し上げます。

◇沖縄展は動く美術館を開催する会場の中でも最多の開催回数を誇り、昭和50年の動く美術館創立以来、毎年欠かさずに開催する唯一の会場です。その歴史とともに応援して下さるファンの皆様も大変多く、沖縄地区動く美術館親美会の皆さまを筆頭に、広く県内外から多数の鑑賞者が来場され、連日会場は大きく賑わいました。
◇特に今年もご多忙を極める過酷なスケジュールの中、貴重なお時間を本展のために費やして下さり、大きなご支援を頂きました大仲 良一会長さま (沖縄地区動く美術館親美会会長・沖縄セントラル病院院長)をはじめとする親美会会員の皆さまには大変お世話になりました。私どもの文化活動にいつも温かなご理解とご芳情を賜り衷心より感謝申し上げる次第です。

◇また現在、社大党委員長として活躍中の喜納昌春さまにも過分なご高配を頂きました。喜納昌春さまとは、喜納さまが過去に西原町の社会教育課長を務めておられた時からの長いお付き合いで沖縄で大変尊敬する人のお一人ですが、今回も立場は変わりましても、変わらぬ誠実なお人柄と温かいおこころに触れ、大変感激いたしました。心より感謝申し上げます。(5/3)
沖縄県知事の仲井眞弘多さまもご多忙の中をご来館下さいました!!(沖縄展)
◇今年も多くの入場者で賑わった動く美術館の沖縄展ですが、公務ご多忙を極める中、沖縄県知事の仲井眞弘多さまが来館され、ゆっくりと作品をご鑑賞頂き川島博動く美術館館長、並びに親美会の大仲良一会長さまとご歓談下さいました。ご芳情に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。(5/3)
八戸のIさま、何と4年連続で沖縄展会場にご来場下さいました!(沖縄展)
◇一昨年、沖縄会場に青森県の八戸市から遠路はるばる「動く美術館」の鑑賞のためだけに突然来沖され、まったく観光もなさらずに翌朝お帰りになられ、私たちスタッフを驚かせたIさまですが、それ以後も毎年必ず来場され、今回で4年連続!!八戸から動く美術館鑑賞のためだけにお出で下さいました。
◇「動く美術館の素晴らしい作品と川島博先生をはじめスタッフの皆様とお会いしたくて」と笑ってお話になるIさま。今回も純粋なお気持ちに一同大変感動いたしました。ご来場本当にありがとうございました。(5/3)
今年もファンの皆さまより沢山のお心づくしを頂戴いたしました!!(沖縄展)
◇今年も那覇市のY様には何度もご来館頂き、沢山のお心づくしを頂戴いたしました。本当にありがとうございます。いつも沖縄の特産品など珍しいものばかりお届けくださるYさま。変わらぬご厚意にスタッフ一同、心より御礼申し上げる次第です。
◇またすっかり恒例となりましたが、今年も会期中ほとんど毎日、那覇市のMさまが会場にスタッフ全員分の手作りのご昼食を届けて下さいました。 しかも毎日献立を変えて!!Mさま、本当に美味しかったです。変わらぬ温かなお心遣いに一同、心より感謝致しております。本当にありがとうございました。(5/3)
八戸市の「市制80周年記念式典」に動く美術館の川島博館長が招かれました
◇5月1日、動く美術館沖縄展の会期中ではございましたが、青森県八戸市の市制80周年記念式典に当・動く美術館の川島博館長が八戸市より招かれ、GW中で交通機関が大変込み合う中、前夜に沖縄から八戸へ飛び、式典終了後は直ちに沖縄にとんぼ返りという強行軍で出席致しました。相変わらず年齢を感じさ
せない館長のバイタリティーに親美会会員諸氏も感心しきりでした。(5/1)
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