=2009=
-3月-
初開催の飛騨高山展、おかげさまで大好評で閉幕いたしました(飛騨高山展)
 ●主催/動く美術館運営委員会
 ●後援/岐阜新聞・岐阜放送・読売新聞中部支社・飛騨高山ケーブルネットワーク
       高松塚文化展運営協力委員会・動く美術館親美会全国連合会
 ●協賛/ピュア高山      (順不同・敬称略)
3月30日、動く美術館・第1回飛騨高山展(於:ピュア高山) がおかげさまで無事大好評のうちに閉幕致しました。急きょ開催が決定したため、後援依頼から宣伝をはじめ、準備不足は否めませんでしたが、地域初という事もありまして連日多くのご鑑賞者にご来館頂きました。来館された皆さまは口々に「高山始まって以来の凄い展覧会」だとお褒め頂き、スケールの大きさと作品構成の素晴らしさを大変高くご評価下さいました。鑑賞者の皆様、ご支援、ご協力を頂きました関係各位の皆様、誠にありがとうございました。
「飛騨高山」といえば日本が世界に誇る観光地として、風光明美な自然と優れた伝統文化、美しい街並みなどが頭に浮かびますが、実際にまだ雪の残る中、長い期間滞在をしてみて何より特徴的に感じたのは、高山の皆さまの「人柄の良さ」でした。私も今回、初めて高山を訪れる機会を頂いたわけですが、色々な方々とふれあう度に初対面にも関わらず面倒見が良く、気さくで優しく温かい、その市民性といいますかお人柄に本当に何度も驚かされました。殺伐とした都会の街ではなかなか体験できないふれあいを数多く頂戴したと思います。
宿泊した高山カントリーホテルでもそんなエピソードがありました。開催期間中に滞在を予定していた別のホテルを駐車場の都合で変更し、特に縁もゆかりも無い土地なので適当に良さそうなホテルを選んだのですが(失礼)、チェックインして数日後、エレベーターの呼鈴のすぐ上に何やら見慣れぬ張り紙2枚と見覚えのあるチラシが貼ってあるではありませんか!!チラシはその日新聞に折り込んだ今回の私ども「動く美術館」高山展のもので、その両脇に張られた紙には、赤と黒の筆字で大きくこう書いてありました。「高山までわさわざおいで下さいました。必見!ホテルから車で6〜7分です。」そしてもう一枚には、「3月20日から29日まで。是非ぜひ見てください」
ホテルの方々には私たちの仕事について一切明かしてはいませんでしたので、これには本当に驚きました。どうなっているんだろうとフロントの方にお尋ねしてみると、何とこのホテルの支配人さまが自らポスターを書いて貼っておられたとの事でした。早速、その支配人さまにご挨拶とお礼かたがたお会いしてお話を伺ってみましたところ非常に温和で明晰な立派な方で「私どものホテルにこんな素晴らしい方々がご宿泊頂いていると偶然知りまして、何かお手伝いをしなくてはならないと思い、勝手ながら館内にご紹介をさせて頂いた次第です。会場の方にも必ずお伺いして絵を見せて頂きます!!」とそのわけを明かして下さいました。
私共もこの有難いサプライズに本当に感動、感激でしたが、まだこのお話には続きがあります。支配人はその後すぐに会場に来場され、丁寧に作品をご鑑賞され「凄い展覧会ですね。本当に素晴らしい!!」とお褒め下さいましたが、その後おもむろに鞄からデジカメを出されて「実はお願いがあるのですが、川島博館長先生の写真を撮らせて頂けないでしょうか?」とご遠慮がちにおっしゃるので、理由をお聞きしてみると「私どものホテルのブログでこの展覧会をご紹介させて下さい」との事でした。ありがたい話で勿論どうぞ宜しくとご返答しましたら、「御承諾が頂けましたら、これからどんどん書かせて頂きます」とおっしゃり、翌日から紹介記事といいますか、支配人のユーモアとウィットに富んだとても楽しいエッセイ的な記事をご掲載頂いていました。以下に文章だけですが、原文のままご紹介します。
『動く美術館を見に行こう、川島博館長がピュア高山に』
3月20日〜29日迄、ピュア高山(車で7分)の3階催事場に「現代日本洋画壇秀作チャリテイー展」が催されています。川島博館長の「地方文化の振興」と「青少年の健全育成」目的の展示です。地方にも見て戴きたいということで、損得無しの奉仕的立場でいらっしゃっています。

先生は「一年に30日くらいしかご在宅無し」ということで、年中、日本中を行脚されているご様子。是非ご覧下さい、是非お勧めいたします、入場無料。

先生は人生の中で一度も床に伏したことの無い健康な方です。「元気な力と元気なお話と元気な人生を聞くだけでも物凄い収穫祭です、さいですかと言わず、出かけてみませんか」高山の観光も敢行しながら、元気を戴き「元気になりま選か」!(3/21更新のブログより※文章のみ抜粋)
『田舎のおっさん本物探求会、これがほんまものダーっ』
ピュア高山へ行って本物の絵画を見てみませんか?
ピュア高山の3階特設催事場にて3月29日迄催しされています。あと少ししか日にちがありません、
889 889(早くの略号)15(行こうの略号)!
そして→川島博先生のお話を聞いて握手で結びましょう、元気をもらいませんか!元気が出ますよ、
WBCでも日本が優勝したし、もうひとつ元気をもらいましょう。
さあ5 5 5! (3/25更新のブログより※文章のみ抜粋)
その後もフロントの方々が次々とご鑑賞に来場され、ついにはホテルの社長様までお見え頂きましたが、皆さま私どもの展覧会「動く美術館」をまるで自分たちのイベントのように親身になってご心配頂き、「初めての開催なのでまだ知らない方も多い。私たちが町中に呼びかければ良かったのですが..」とか、「私たちが役所に行って、行政的な協力を依頼すべきでした」などと口々に申し訳なさそうにお話しをされるので私どもも本当にびっくり!!今回初めてお会いした方ばかりなのに、ビジネス・パートナー以上の真剣なご提案の数々を頂戴し、その温かなおこころに本当に感激致しました。ホテルの皆さま本当にありがとうございました。また必ずお伺いしたいと思います。(3/30)
「高山市社会福祉協議会」さまへ海老原昭治画伯の大作絵画を寄贈!(飛騨高山展)

◇3月24日、動く美術館・第1回飛騨高山展会場におきまして、地域の文化振興と情操教育にお役立て頂こうと、動く美術館の川島博館長と洋画家の海老原昭治画伯(日洋会委員)の両者より、「高山市社会福祉協議会」さまに海老原画伯特別制作の20号の大作油彩絵画「楽しいひととき」が贈られる記念式典が行われました。
◇当日は同・社会福祉協議会から理事長様をはじめ職員の皆さま、こどもたちなど多数のご参加を頂き、また寄贈先の紹介者として今回の開催会場である「ピュア高山」の中川店長さまにもご参加頂き、動く美術館の川島博館長より寄贈作品の目録を協議会さまへ贈呈いたしました。式上、川島館長から寄贈作品の解説もあり、とても明るく美しい作品を前に皆さま大変喜んで下さいました。(3/24)
朝日新聞さまに飛騨高山展をカラー記事で大々的にご報道頂きました。(飛騨高山展)
朝日新聞さまが「動く美術館・第1回飛騨高山展」を大きなカラー記事で大々的にご報道して下さいました。急な開催ではございましたが、私どもの活動主旨に深いご理解を賜り温かなご支援を頂き誠にありがとうございました。(3/23)
中日新聞さまが飛騨高山展をカラー記事で大きくご掲載下さいました。(飛騨高山展)
中日新聞さまが動く美術館の第1回飛騨高山展をカラー記事で大きく取り上げて下さいました。急きょ決定した今回の開催でしたが、私どもの展覧会の主旨にご賛同下さり大きなお力添えを頂きまして本当にありがとうございました。(3/22)
岐阜新聞さまに飛騨高山展を大きなカラー記事でご報道下さいました。(飛騨高山展)
岐阜新聞さまが動く美術館の第1回飛騨高山展をカラーの記事で大きくご報道して下さいました。急な開催決定にも関わりませず、私どもの活動主旨にご賛同頂き、また早々とご報道のご協力を賜り誠にありがとうございました。(3/21)
「動く美術館・第1回飛騨高山展」ピュア高山の特設会場にて開幕!(飛騨高山展)

◇「飛騨高山」として全国的に有名な岐阜県の高山市で、初の開催となる「動く美術館・現代日本洋画壇秀作チャリティー展」が「ピュア高山」で開幕、初日から多くの鑑賞者の皆さまにご来場頂きました。ありがとうございました。(3/20)

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