-9月-
「動く美術館・第17回八戸展(於:ユートリー)、今年も大好評の内に閉幕(八戸展)
●主催
青森県南・岩手県北地区動く美術館親美会
●後援
八戸市・八戸市教育委員会・八戸市連合PTA
八戸市文化協会・八戸商工会議所・八戸観光協会・八戸市連合婦人会・八戸セールスプレーヤー協会・デーリー東北新聞社・東奥日報社・読売新聞社・NHK八戸支局・RAB青森放送・ATV青森テレビ・ABA青森朝日放送・HTV八戸テレビ放送・動く美術館親美会全国連合会
高松塚文化展運営協力委員会
(順不同・敬称略)
                                  ●協賛/ユートリー(会場提供)

毎回たいへんご好評を頂いております「動く美術館・八戸展」ですが、今年もおかげさまで大盛況のうちに閉幕する事ができました。東北新幹線八戸駅に隣接する「ユートリー」というビルの一階大ホールをすべて使用する大がかりな展観は今回もご来場頂きました多くの皆様から「広大な会場に素晴らしい作品が並びスケールの大きな展示が魅力ですね」というような嬉しいお言葉を頂きました。
地の利と言いますか交通の便も良く、例年同様、青森県内はもとより各近県から東京にいたるまで、非常に広範囲な地域から鑑賞者の皆様にご来場いただきました。
また下記にご紹介させて頂いた以外にも多くの各種グループの皆さまにご利用いただいておりまして、スタッフ一同、本当に嬉しい気持ちで一杯です。
ご来場頂いた皆様、ご後援頂きました各機関、おいらせ町の三村町長様、八戸テレビの島森社長様をはじめ、お力添え頂きましたご来賓各位、何度も会場にお運び頂きました親美会顧問の中里信男様(元・八戸市長)、ご多忙の中を精力的に飛び回って下さった篠原光宏会長、荒谷事務局長、溝江康徳副会長をはじめとする青森県南・岩手県北地区親美会の会員各位様、そして公私ともに多々お世話になりましたI様、M様、S様ほかご後援者各位に、心より御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。(9/29)
八戸テレビさまが今年も「動く美術館」の1時間特別番組を制作放映(八戸展)




「八戸テレビ」さまが、今年も1時間の特別番組「動く美術館〜心に絵画を」を制作、何度も放映して下さいました。
毎年大変丁寧で細やかなご取材の下、趣向を凝らした構成で私どもの展覧会を採り上げて下さる八戸テレビさまのこの特別番組は、お陰様で視聴者の皆様からもご好評を頂き、恒例化を
して頂いておりますが、今回も三日間、長時間に及ぶ収録が行われ、人気キャスターの続石郁子さんをMCに迎え、川島博(動く美術館館長)と、私、川島親典(同副館長 )の両名による数十点の展示作品解説と私と館長それぞれへのインタビューと座談、さらに今回は特別ゲストとして海老原昭治画伯にご出演頂き、ご自身の傘寿を記念しての特別個展会場内でのインタビューが行われました。
今回も例年通り、美しい作品映像と見事な構成で素晴らしい番組に仕上げて頂き、大きな反響を呼びました。ニュースとしても何度も採り上げて頂いており、八戸テレビさまには島森社長様をはじめスタッフの皆様に、本当にいつも格別の温かいご理解とご高配を賜り心より御礼申し上げます。(9/29)
西園小学校の3、4年生の皆さんが学校授業振替で動く美術館にご来館!(八戸展)


三条小学校の生徒さんたちが来館された9月16日、やはり過去に何度も来場されている「西園小学校」から4年生の生徒さん43名が、やはり正規授業を振り替えての課外授業として来館頂き、川島館長の話を聴講され、じっくりと絵画を鑑賞して下さいました。


この日は三条小の生徒さんの振替授業が3回あったため、ちょうど三条小の2年生の皆さんと一緒の授業という形になりましたので少々落ち着かなかったことと思いますが、西園小の生徒さんたちも三条小の生徒さんたちに負けず劣らずの素晴らしい学習姿勢、鑑賞姿勢を見せてくれました。
                


また9月26日には3年生の生徒さん51名がご来館され、こちらもやはり大変熱心に川島館長の話をお聞き下さり、作品鑑賞を楽しまれてこの機会をご活用下さいました。西園小の生徒さんもとても真面目で、キラキラと眼を輝やかせながら「うわぁ写真より綺麗!」、「どうやったらこんなふうに描けるのかなぁ?」と食い入るように作品に見入っておられました。

生徒さんはみんな大変感動してくれたようですが、その感動する姿を見て、私どもはもちろん会場内の大人の方々が感動しておられました。

最後に以前にも記しましたが、学校外での授業には色々と先生方の裏のご苦労、ご心労は大変大きく、三条小学校さまも同じですが、校長先生をはじめ生徒さん達をご引率された先生方の教育に対する前向きなご情熱とご努力に対して深く敬意を表します。(9/29)
今年も三条小学校の全校生徒が課外授業として「動く美術館」にご来館!(八戸展)




昨年(平成19年)、海老原昭治画伯の大作「想い出の部屋」が、私ども「動く美術館」の川島博館長と海老原昭治画伯より贈られた「三条小学校」の生徒さんが9/16に1年生から3年生までの生徒さん130名さまが、学年別に3回に分けてご来館、9/17には6年生57名さまが、
9/22には4・5年生91名さまがご来館され、昨年に引き続き全校生徒に学校の正規課外授業としてご活用頂き、川島館長の講話と作品解説を聴講され、また作品鑑賞を楽しんで頂きました。
              





昨年のご来館時にも感じましたが、三条小学校の生徒さんたちは絵画鑑賞のマナーが素晴らしく、絵を見る姿勢、川島館長の講話を聴く姿勢も真剣そのもので本当に感心しました。また何より絵を見るときの嬉しそうな笑顔がとても印象に残っています。
最近の社会を見渡すと何か「感動するという事が少なくなってしまうのではないか」などと、ついつい危惧する時もあるのですが、この子供たちを見ていたらそんな心配など吹き飛んでいきました。多数の本物の美術作品に触れることにより自然に湧き上がった純粋な感動。素直に驚き、「きれいだなぁ」と思う気持ちは本当に大切なものです。どうぞこれからもその気持ちを大きく育んで頂きたいと心から願います。(9/29)
今年も隣町の南部町より「あかね幼稚園」の皆さん60名がご来館!(八戸展)







毎年欠かさずに八戸市の隣町である南部町よりお越し頂いている「あかね幼稚園」の園児さまご一行60名が今年も大型バスで「動く美術館・八戸展」会場にご来館され、
川島博館長のお話をお聴き頂き、美術鑑賞の時間を楽しんで下さいました。園長先生をはじめ引率の先生方も毎年ご来場下さるこのあかね幼稚園の皆様には私どもスタッフも何か大変親しく感じております。新入園のお子さま以外は前にもこの「動く美術館」に来場されているわけで、私たちと目が合うとみんな目をキラキラさせてにっこりと微笑んでくれるのです。あまりに可愛らしく、ついつい自分の子供や孫??、或いは親戚のような錯覚を覚えてしまうほどです。
               






まずは園児さんたちに会場に整列して座っていただき、絵の見方や見どころなどを説明します。その後一列に並んだままゆっくりと会場を一周して作品を鑑賞して貰い、その後、思い思いに自由鑑賞。最後にまた集合していただきそれぞれ好きな絵の感想を発表してもらうわけですが、毎回ご来館頂いている上に幼稚園での行き届いたご教育ゆえか絵画鑑賞のマナーが流石に素晴らしく、今回も真剣に作品を見つめ、それぞれ自分の好きな絵を一生懸命探してくれました。
作品鑑賞後の感想発表会も大変元気に行われ、みんな「はぁいはぁぃ!!」と競い合って手をあげ、好きな絵とその好きな所を発表してくれました。時間の関係で全員は発表できませんでしたが、いつものように川島博館長がそのおひとりおひとりの感想に対して、解説を加えながら評価、発表したお子さま全員に、その発表の良いところを褒めてあげますと、照れくさそうにしながらもみんなとっても嬉しそうな顔でした。私どもから記念に絵葉書をプレゼントさせて頂きましたが、こちらも喜んでいただけたようです。
                



そして、例年通り今回も園児さんたちから御礼のご挨拶があり、幼稚園で収穫した沢山の野菜や果物がプレゼントされ、川島館長は大感激。ずっしりと重たい段ボール箱を抱えてとっても嬉しそうでした。毎回毎回心のこもった贈り物を頂き、本当にありがとうございます。また来年お会いするのを楽しみにしています。 (9/26)
海老原昭治画伯ご夫妻、八戸展にご来館、テレビ特番にも出演(八戸展)



動く美術館の創立メンバーのお一人で、動く美術館を代表する作家としておなじみの海老原昭治画伯(80歳・洋画家・日洋会委員)が、動く美術館の八戸展会場にご夫妻でご来館されました。今回の動く美術館の特別併催展として開催されている御自身の80歳を記念しての大個展「海老原昭治傘寿記念展」が八戸テレビ制作の特別番組の中で紹介されることとなり、
急遽、ゲスト出演が決まり来八が実現したもので、ご体調が心配されておりましたが、遠路を無事お越し頂き、居合わせたファンの方々もたいへん驚かれ話題となりました。


「梅」を描いた個性的な作品で知られる海老原昭治画伯は、当館でも大変な人気を誇る実力派作家で全国に多くのファンを持っておられます。今回は取材翌日にはすぐとんぼ返りというハードなスケジュールでしたが、
テレビ番組の中で、海老原画伯の誠実なお人柄が伝わる数々の温かなコメントを述べられており、後日ファンの方々から大きな反響を頂きました。どうぞこれからもご健康には十分ご留意頂いて、素晴らしい作品をたくさん私たちに見せて頂きたいと願っております。(9/19)
八戸テレビさまが「動く美術館八戸展」の模様をニュース放映(八戸展)
八戸テレビさまが9月14日、動く美術館・八戸展のオープニング・セレモニーの模様をニュース番組で放映、ご紹介下さいました。また9月18日にも会場の様子をニュースとして放映して下さるなど、毎年、私どもの活動に深甚なるご理解とご協力を賜り、また細やかにご報道頂きまして、本当にありがとうございます。(9/18)
東奥日報さまに今年も「動く美術館」をご報道頂きました(八戸展)
東奥日報さまが今年もカラー記事で「動く美術館・八戸展」を掲載、大きくご報道下さいました。いつも私どもの活動に対して深いご理解とご協力を頂き、ありがとうございます。(9/14)
デーリー東北新聞さまが今年も「動く美術館」をご報道下さいました(八戸展)
デーリー東北新聞さまが今年も動く美術館八戸展のカラー記事を掲載、大きくご報道下さいました。毎回、私どもの展覧会に格別のご理解とご協力を賜り、ありがとうございます。(9/14)
「第17回動く美術館・八戸展」今年も盛大なテープカットで開幕(八戸展)





「第17回動く美術館・八戸展」が9月13日、今年も新幹線の八戸駅に隣接するユートリー(八戸地域地場産業振興センター)の1階大ホールを会場に開幕、地域を代表する多数のご有識者の皆様にお集まり頂いて、盛大な開催記念オープニング・セレモニーが行われました。
ここは現在、動く美術館の開催会場としては最も広く、展示作品数も小さな会場の数倍という圧倒的なスケールで、例年、青森県内のみならず岩手県、宮城県など東北各県、さらには関東地方からも来場者を迎え、お陰様で各方面から大変ご好評を頂いている会場です。

八戸展を主催して頂いている「青森県南・岩手県北区動く美術館親美会(篠原光宏会長)の会員の皆様もそれぞれの立場から会長以下、大変活発に活動して下さり、その清らかな
ボランティア精神には、いつも頭が下がる思いで一杯です。今年もご招聘頂き、回を重ねる事17回となった八戸展ですが、例年、盛大なセレモニーで開幕をお祝い頂いております。今回も地域の有識者の皆様、総勢13名様によるテープカットをはじめ、八戸市立金浜小学校への絵画贈呈式、川島博・動く美術館館長による展示作品の解説などが行われ、八戸テレビ様をはじめとするマスコミ陣が見守る中、華やかに開会をさせて頂きました。 
                





まずはじめに青森県南・岩手県北区動く美術館親美会の篠原光宏会長さまより真摯で情熱あふれる主催者挨拶を頂き、続きまして動く美術館の川島博館長が挨拶、今回、川島博館長(美術評論家)と海老原昭治画伯(洋画家・日洋会委員) の両者より青森県南・岩手県北区動く
美術館親美会さまを通じて八戸市へ寄贈される、海老原画伯が八戸の子供たちのために特別に制作した20号の大作油彩絵画「慶びと共に」が披露されました。


川島館長が寄贈作品の解説を行った後、壇上で作品の贈呈式が行われました。寄贈作品の掲額先となる「八戸市立・金浜小学校」からは校長先生と生徒さんにご出席頂き、生徒代表のお二人に親美会の篠原会長と川島館長より
目録が手渡されました。また金浜小学校の校長先生から川島博館長と海老原昭治画伯に丁重な感謝状を頂戴しました。
                 



続いて「おいらせ町」の三村町長さまと「八戸テレビ」の島森社長さまのお二人より、ご来賓として大変温かな励ましとお祝いのお言葉を頂戴し、いよいよテープカット式へ。



総勢13名による盛大なテープカットが、司会を担当して頂いた親美会の荒谷事務局長さまの合図で行われ、今回も華々しく開会することができました。




また一般開場と同時に川島館長による主要展示作品の解説があり、入場をお待ち頂いていた多数のギャラリーの皆さまにご来賓共々、作品鑑賞を楽しんで頂きました。(9/13)

戻る