=2007=
-7月-
■工業高校の生徒さんが社会体験学習で動く美術館のお手伝い(甲府展)
社会体験学習の一環として、山交百貨店に研修中の工業高校の生徒さんが、「動く美術館」のお手伝いを希望され1日体験労働?をしてくれました。明るく元気で可愛らしい姿に「頑張ってね」と応援の声も。とても頑張り屋さんの学生さんたちでした。お疲れ様。そしてご協力ありがとうございました。(7/26)
山梨日日新聞さまにカラー写真付きの記事をご掲載頂きました。(甲府展)


山梨県内では初の開催でしたが、山梨日日新聞さまに動く美術館甲府展の紹介記事をカラー写真付で大きく掲載して頂きました。ありがとうございます。(7/26)


NHKさまがテレビにラジオに大報道をして下さいました。(甲府展)



早々と初日の朝から動く美術館甲府展のご取材に来て下さったNHKさまにはテレビでのニュースを2回放映して頂いたほか、ラジオニュースでも、とても丁寧に長時間にわたるご紹介をして頂きました。記者さんをはじめキャスターさん、カメラマンさんなど取材陣の皆様がとてもご熱心だったのが強く印象に残っています。本当にありがとうございました。NHKさまには各地でお世話になっておりますが、私どもの展覧会の趣旨を良くご理解頂き、またご協力を頂きまして心より感謝申し上げます。(7/26)


「甲府市社会福祉事業団」に海老原画伯の50号の大作絵画を寄贈(甲府展)


7月25日、動く美術館甲府展の開幕後に動く美術館の川島博館長と洋画家の海老原昭治画伯の両者より、山交百貨店さまを通して、「甲府市社会福祉事業団」に海老原昭治画伯の50号の大作油彩画「紅白喜寿の梅」を寄贈させて頂きました。当日は同社会福祉事業団の理事長をはじめ、山交百貨店の社長、川島博動く美術館館長ら関係者が列席、寄贈式典を行いました。(7/25)


山梨県内で初の開催!!第1回甲府展(山交百貨店)、堂々開幕。(甲府展)


山梨県内で初の開催となる甲府市での「動く美術館」展がJR甲府駅前の山交百貨店(国際興行グループ)で始まりました。近隣地域ではこれまで全く開催されていなかったため、メディアの関心と期待も大きく、初日からNHK(テレビとラジオ)さまをはじめ、山梨日日新聞さまなど各ご報道機関が取材に駆けつけて下さり、多くのご鑑賞者がお出で下さいました。(7/25)
第8回荒尾展、(あらおシティモール)今年も大好評で閉幕しました。(荒尾展)


例年同様、今年も荒尾市はもちろん、大牟田市、玉名市、南関町など近隣の市町村から熊本市、八代市、久留米市、八女市、鳥栖市、佐賀市、筑紫野市、大野城市、福岡市、長崎市まで、非常に広い範囲の地域から多くの鑑賞者の皆様にご来場頂き、盛況裡に終了する事ができました。ありがとうございました。鑑賞者の皆様、関係諸機関の皆様、そして連日お手伝いを頂きました福岡・熊本地区動く美術館親美会会員の皆様、特に事務局長の安元大介様に心より御礼申し上げます。(7/16)


主催/福岡・熊本地区動く美術館親美会
後援/荒尾市・荒尾市教育委員会・荒尾商工会議所
     荒尾美術協会・荒尾シティプラン株式会社
     荒尾商業開発株式会社
     南関町・南関町教育委員会
      長洲町・長洲町教育委員会
      和水町・和水町教育委員会
      有明新報社・高松塚文化展運営協力委員会
     動く美術館親美会全国連合会(順不同・敬称略)


また、今年もたくさんのお心づくしを賜りましたファンの皆さま、親美会の皆さま、本当にありがとうございました。長い間、変わらずに私どもを応援して下さる皆様の温かいお気持ちに心より感謝申し上げます。 (7/16)


「有明新報」さまが今年も9回にわたる大報道をして下さいました。2日間、2面にわたる16点の展示作品解説も大々的に掲載! (荒尾展)


毎年、私どもの「動く美術館」を記事に社説にコラムにと、大々的にお取り上げ頂いている「有明新報」さまですが、今回も主な記事だけでも6/29(4段)、6/30(7段)、7/2(8段)、7/3(4段)、7/4(5段)、7/5(社説4段)、7/5(5段)、7/14(コラム)、7/18(コラム)と計9回にもわたる大報道をして下さいました。

さらに7月5日には川島館長の作品解説8点を第7面の紙面ほぼ1面を使って掲載、7月6日には川島館長の作品解説2点と私(副館長)の作品解説6点、計8点の作品解説をこれまた紙面ほぼ1面を使って掲載、2日間で合計16点の作品解説を大きな写真付きで大々的にご掲載頂きました。 

「有明新報」さまは柳川から大牟田、荒尾、玉名まで、筑後地方全域で大変高い人気と歴史を誇る新聞社ですが、私ども「動く美術館」とはお付き合いが深く、初回の大牟田展から数えると、30年以上前から様々な形でご支援を頂いて参りました。ささやかな私どもの文化活動ですが、当初から深いご関心をお寄せ頂き、またご理解を賜り、毎回毎回、過分のご報道を頂きまして本当にありがとうございます。ご協力に心より感謝申し上げます。(7/16)


第一小学校の生徒の皆さんが指導のお礼に動く美術館にご来館。(荒尾展)
今回の荒尾展で7月2日に作品を寄贈したばかりの荒尾市立第一小学校から7日、生徒さんの代表が先生、ご父兄と共に動く美術館の会場に来場され、先日第一小学校で行われた川島館長の特別授業に対して「絵の書き方、見方などとても勉強になりました。川島先生から直接授業をしてもらい感動しました。」とお礼のご挨拶をされ、お一人づつその時、川島館長から指導を受けた作品を完成させて持ってこられ、館長の最終指導を受けられました。また感想文集も贈って下さいました。
館長もこれには大喜びで、せっかくの機会という事で会場内で自ら展示作品を解説、交流を深めさせて頂きました。
同席されたPTAの皆様からも「たいへん感銘を受けました」と深々とご丁重な謝辞を頂戴し恐縮致しましたが、子供たちのキラキラとした真剣なまなざしと礼儀の良さがとても印象的でした。また私どもの展覧会の意図するところを深くご理解頂き、積極的により良い経験を学校の学習生活の中に取り入れていこうと努力されるご父兄と、ご指導に当たられている先生の真摯なご姿勢に頭が下がる思いでした。完成した作品も見事でしたし、文集も素直で綺麗な皆さんの気持ちがストレー
トに伝わってくる素敵なもので、館長はもとよりスタッフ一同、感動しながら読ませて頂きました。本当にありがとうございました。  (7/7) 


若草幼稚園・ミセスカレッジ」、今年も動く美術館で開催。(荒尾展)
7月2日の子供たちの鑑賞会に続きまして、すっかり恒例となりました若草幼稚園の保護者の会の皆様への特別教養講座「ミセスカレッジ」が、7月4日、今年も動く美術館の会場内で開かれました。名だたる名門の幼稚園だけあって、お母様方もとても教育熱心で芸術にも関心が深い方が多く、聴講姿勢も真剣そのもの。単なる芸術論に留まらず、人生論、教育論にまで及ぶ川島館長の多岐にわたる講話の内容に感動の声をたくさん頂戴しました。
最近、親子間の悲惨な事件が数多くニュースなどで伝えられますが、子供たちとのより深いコミュニケーションを図り、さらにより良い親子関係を築いていこうと一生懸命努力しておられるお母様たちの姿を見ると本当に心がほっとしますね。(7/4)
川島館長、子供たちの声で美術の授業時間に教壇で初の実技指導!(荒尾展)
動く美術館の川島博館長は7月3日、荒尾市立第一小学校での寄贈式典と講演会の終了後、同、第一小学校の6年1組と2組の教壇に立ち、美術の正規授業時間に特別講師として授業を行いました。
このお話は6月30日に行われた動く美術館・荒尾展のテープカット式の時に第一小学校の校長先生、教頭先生、教務主任の三方より「子供たちから動く美術館の川島博先生に美術の授業をしてもらいたいという要望があ
るのですが、何とかお願いできないでしょうか」と長時間にわたる 大変熱心なご依頼があり、川島館長がこれを受けて実現したもので、32年にわたる長い動く美術館の歴史の中で、川島館長が学校の普通の教室の中でクラス単位で美術の授業を行うのはこれが初めてです。
これまでも学校の授業を時間を振り替えての動く美術館の会場の中での特別授業や、学校の講堂、体育館に全校生徒を集めての講義は数え切れないほど行ってきましたが、教室内で通常の授業スタイルでの授業は実は初めてのことでした。実際、そのようなご依頼自体は数多く頂いておりましたが、多忙を極める館長とスケジュール調整ができなかったり、また展覧会開催中は長い時間会場を離れることになりお断りしていたのです。しかし、今回は学校の皆様、生徒の皆様の強い
ご熱意に館長がいたく感動してお引き受けした次第でした。当日は川島館長が素材を前にしてデッサンの仕方から彩色にいたるまできめ細やかに熱のこもった指導を行い、子供たちも貴重な機会とあって真剣に川島館長を見つめ、一言一言、聞き逃さぬように耳を傾けて授業に集中していました。保育園児から大学生まで指導経験の豊富な館長ですが、自身も普通の小さな教室の中で子供たちにより具体的な実技指導ができたことをとても喜んでいました。この特別授業はたいへん好評で5年生にもというお話しも頂きましたが、今回はうまく調整つかず、また次回のお楽しみということになりました。(7/3)


荒尾市立 第一小学校で川島館長の特別講演と絵画作品の寄贈式(荒尾展)
海老原昭治画伯が特別制作された今回の荒尾市への寄贈作品、「夢拓く花のささやき」(F20号)の掲額先となる荒尾市立第一小学校で7月3日、絵画の寄贈式と動く美術館の川島博館長の講演会が開かれました。同校の体育館に集まった生徒さんたちは「どんな絵が学校に来るのかな?」と興味津々の様子。川島館長から太田校長先生に目録が贈られた後、六年生の原美沙紀さんと渡辺勝多君、大園将悟君の3人で絵画を除幕。ついに作品が現れると、今まで静かだった会場

が「うわぁ、すごい!」と大きな歓声で包まれました。海老原昭治画伯が子供たちを想い、特別に制作されたこの作品は、画伯の通常の作品とはまた一味違った画風で鮮明な色彩の明るく楽しく希望に満ち溢れた作品です。
花瓶の花や果物や楽器など、生徒の皆さんに親しみやすいモチーフが賑やかに描かれ、それぞれとても個性的に表現されながらも、見事にひとつになっている様子を、館長は引き続いて行われた講演会の中で「同じ学び舎の中で元気に仲良く過ごしている皆さんを表現したものです。共に夢を語り合う友達を大切にしましょう」と話し、寄贈者である自身と作者の海老原画伯のこの作品にこめられた生徒さんたちへの気持ちを伝えました。講演が終わると、生徒を代表して6年生の西村亘生くんが川島館長に「一小のみんなが絵に関心を持ってくれると思います。一小全体で未来まで大切にしていきたいです」と立派なお礼の言葉を述べてく れました。みなさんとても礼儀正しく真面目な生徒さんたち
で、川島館長もとても喜んでいました。またこの後、6年生に川島館長の特別授業が行われました。詳しくは次項でご紹介します。(7/3)


若草幼稚園の園児さん43名が今年も元気にご来館されました。(荒尾展)
毎年欠かさず、お隣りの市、大牟田市(福岡県)から大型バスでお出でいただく「若草幼稚園」(加藤ヤ子園長・安元大介理事長)の皆様が、今年も総勢43名さまで来館して下さいました。地域でもトップの名門幼稚園だけにいつも非常に礼儀正しく、作品を鑑賞される時も講話を聴かれる時もとても素晴らしいご姿勢です。


来館される時は必ず園長先生、理事長先生が自ら子供たちを引率され、丁寧に指導をされておられるのがいつも印象に残ります。子供たちも全員揃って先生方とのお約束をきちんと守り、展示作品や川島館長のお話に真剣に向かい合ってくれます。これは大変難しいことで、毎年、毎年のことですから頭では判っているつもりですが若草幼稚園のご指導には本当に驚かされてしまいますね。作品鑑賞が終わった後の感想発表会でも、一人づつみんなの前に立って明るく元気に自分の考えをお話してくれましたが、それぞれがとても個性的で素晴らしい発表ばかりでした。
子供たちの純粋な気持ちにふれると私たち大人の心も清清しさで一杯になります。次回も新しい絵画作品をたくさん運んできますから、またみなさんの素敵な話を聞かせて下さいね。(7/2)

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