=2007=
-11月-
財光寺南小学校で川島博館長の特別講演会と絵画贈呈式典行われる(日向展)

◇海老原昭治画伯が特別制作された日向市への寄贈作品「希望の時」(F20号)の掲額先となる日向市立・財光寺南小学校で11月30日、 動く美術館の川島博館長の特別講演会と、絵画をお披露目する目録贈呈式が開かれました。
◇宮崎県内で64点目、日向市には20点目となる海老原昭治画伯のこの作品「希望の時」は、もちろん同画伯の直筆による油彩画で20号という大作です。
◇式典はまず同校の川野校長先生のご挨拶から始り、川島館長の経歴等を生徒さん達に紹介、「作品は宝物として全校生徒で楽しみましょう」と述べられました。続いて生徒代表で5年生の黒木将太君と恩田玲奈さんが作品を除幕、極彩色の鮮やかな絵画が生徒さん達にお披露目されました。
◇このあと川島博動く美術館館長の講演が行われ、寄贈作品に込められた気持なども解説し、「バイオリンの音色を聴きながら絵を前に語り合う楽しさを分かち合い、友情を深め自分の
未来について考えてほしい」と訴えましたが、生徒さん達は非常に礼儀正しく、真剣に講話に耳を傾けてくれていました。
◇最後に、作品寄贈者である川島博館長と海老原画伯に、校長先生から感謝状が贈られ、生徒代表の一ノ宮秀斗くん(5年生)より「この絵を見ながら勉強にスポーツに頑張りたいです。いつかこんな絵が描けるようになりたいです。」と御礼の言葉があり、また黒木翔太朗くん(5年生)からも素敵な花束が贈られました。式典終了後、川島館長も「皆さんとても立派な態度
の生徒さんですね。これからも、ずっと元気で目標に向かって頑張って下さい。」と感想を延べ喜んでいました。(11/30)
日向市長ご来館!今年も川島館長と海老原画伯に感謝状を頂きました(日向展)

◇11月28日、黒木健二・日向市長さまが多忙なご公務の中を縫って、例年同様に多数の随員の皆様とともに、私どもの動く美術館にご来館され、川島館長と海老原昭治画伯(代理受領)に感謝状の贈呈式を行なって下さいました。
◇いつも作品鑑賞のため早目にご来場される黒木市長さまですが、今回も式典の前に川島博館長の解説をお聞きになりながら作品を鑑賞され、やすらぎのひとときをお楽しみいただき
ました。
◇式典では、はじめに川島博館長が寄贈作品を解説した後、黒木健二市長さまに日向市への20点目の寄贈作品となる、海老原昭治画伯の大作「希望の時」の目録が手渡され、続いて黒木市長さまより川島博館長と海老原昭治画伯(代理)にそれぞれご丁重な感謝状をご贈呈頂きました。
◇最後に黒木市長さまよりご挨拶を頂き、「今回で日向市が動く美術館さまからご寄贈いただいた作品はちょうど20点となりました。川島
館長と海老原画伯の長年にわたるご厚情に、深甚なる敬意と感謝を申し上げます。ご寄贈いただいた絵画は学校の宝物として、子供たちの教育に大きく寄与するものと確信しております。」と謝辞を述べられました。(11/28)


第21回動く美術館日向展(JA日向会館)開幕。(11/23)
動く美術館の第21回日向展が、宮崎県日向市のJA日向会館(日向市駅隣接)にて開幕。初日から熱心なファンの方々で賑わいました。
日向市に今年も大作絵画を寄贈!「財光寺南小学校」に掲額決定!(日向展)
11月23日から開催する第20回日向展(宮崎県日向市)で、動く美術館の川島博館長と作者の海老原昭治画伯の両者から寄贈される大作絵画作品の寄贈先と掲額先が下記のように決定いたしました。なお今回の寄贈により、日向展における「動く美術館」からの寄贈作品数の合計は20点となります。なお寄贈作品は会期中、動く美術館の日向展会場に飾られ、会期終了後、学校にお引き渡しすることになります。(10/10)
《日向市への寄贈作品》 ※日向市へ20点目の寄贈作品(宮崎県下へ64点目)
 「希 望 の 時」 (直筆油彩画/F20号/麻布・豪華額装共)
  ★海老原 昭治画伯 特別制作作品(洋画家・日洋会委員)
  【掲 額 先】日向市立 財光寺南小学校に決定いたしました。
日向展でのこれまでの寄贈実績をご紹介します。(日向展)
◇◆動く美術館の日向展での寄贈実績一覧◆◇
寄贈年 作 家 作 品 名 号数 寄 贈 先 掲 額 先
(1)1988(S63) 海老原 昭治 雪 景 50F 日向市 日向市
(2)1989(H 1) 中谷 健次 ミケーネでの昼食後 100P 日向市 日向市
(3)1990(H 2) 五十嵐 浩巳 湖の古城 30F 日向市 日向市
(4)1991(H 3) 海老原 昭治 喜寿梅・彩春の梅 60P 日向市 日向市
(5)1992(H 4) 海老原 昭治 拓けゆく日向展望 100P 日向市 日向市
(6)1993(H 5) 海老原 昭治 渓流秋色奥入瀬 50F 日向市 日向市
(7)1994(H 6) 海老原 昭治 喜寿梅 30F 日向市 日向市
(8)1997(H 9) 海老原 昭治 花燦歌 20F 日向市 富高小学校
(9)1997(H 9) 海老原 昭治 夏の盛り 20F 日向市 富高中学校
(10)1998(H10) 海老原 昭治 花の欣び 20F 日向市 日知屋東小学校
(11)1999(H11) 海老原 昭治 麗しの花々 20F 日向市 美々津中学校
(12)2000(H12) 海老原 昭治 華麗なる語らい 20F 日向市 大王谷小学校
(13)2001(H13) 海老原 昭治 楽しい集い 20F 日向市 塩見小学校
(14)2001(H13) 海老原 昭治 夢・・画室の静物 20F 日向市 大王谷中学校
(15)2002(H14) 海老原 昭治 楽しい思い出 20F 日向市 日知屋小学校
(16)2003(H15) 海老原 昭治 花の詩 20F 日向市 財光寺中学校
(17)2004(H16) 海老原 昭治 煌めく夢 20F 日向市 岩脇中学校
(18)2005(H17) 海老原 昭治 さわやかな夢 20F 日向市 日向中学校
(19)2006(H18) 海老原 昭治 楽しい語らい 20F 日向市 東郷中学校
(20)2007(H19) 海老原 昭治 希望の時 20F 日向市 財光寺南小学校
◇日向への寄贈実績集計◇《寄贈作品総点数》  20点
   《寄贈作品総号数》 680号  ※キャンバス号数総集計
   ※今回(2007'11月)の日向市への寄贈も含みます
宮崎展(イオンモール宮崎)大好評で閉幕!入場者数は約1万5千名!(宮崎展)
●主催/宮崎地区動く美術館親美会
      NPO法人 宮崎iクラスター
●後援/宮崎市・宮崎市教育委員会・宮崎商工会議所/みやざき観光コンベンション協会
宮崎日日新聞社・朝日新聞社・毎日新聞社/読売新聞西部本社・西日本新聞社・NHK宮崎放送局
MRT宮崎放送・UMKテレビ宮崎・エフエム宮崎/宮崎サンシャインエフエム・MCN宮崎ケーブルテレビ
NPO法人宮崎文化本舗・動く美術館親美会全国連合会/高松塚文化展運営協力委員会
(順不同・敬称略)
今回、会場を替えて開催した第16回動く美術館宮崎展 (於イオンモール宮崎)、急な開催決定だったため、十分な事前の宣伝活動も行えませんでしたが、ふたを開けてみると、10日間と短い会期だったにも関わらず、なんとその入場者数は1万5千人!を数え、会場側のイオンモール宮崎でも驚きの入場者数を記録しました。
印象的だったのは「初めて絵画展に来た」という鑑賞者の方が非常に多かったということでしょう。また「複製画」や「印刷物」の形でしか絵画に触れたことが無かったという方も多く、多くの鑑賞者の皆様から「素晴らしいですね。東京にいかないと見られない本物の絵画を無料で見せて頂いてありがとうございます」などと、私どもにとりましては誠に有難い、お褒めの言葉や御礼の言葉を本当にたくさん頂戴いたしました。
私どもの活動の趣旨の一つに、とかく難解で高尚で限られた一部の人々のためのものと思われがちな「美術」というものを、一般家庭の皆様により身近なものにすることがあります。そのために、クールで気取ったイメージをもたれる「美術展」のイメージを払拭し、敷居を低くして、ご家族連れで気軽に楽しく絵画に触れることができるようにしたのが、この「動く美術館」なのです。
絵画の展示活動による「地方文化の振興」と「青少年の健全育成」、この2つの大きな目標は、昭和50年の動く美術館の誕生以来、33年の長きにわたり決して変わることのない私どもの活動の大きな柱です。今回の宮崎展では、まさにその面で非常に大きな成果を挙げる事が出来得たものと自負しています。これからも少しでも地域の皆様のお役に立つことができますようにスタッフ一同精進して参りますので宜しくご支援のほどお願い申し上げます。
なお最後になりましたが、今回も中島勝美会長さま(宮崎商工会議所会頭・雲海酒造代表取締役社長)、渡辺綱纜副会長さま(元宮交シティ代表取締役社長/元宮崎産業経営大学教授)、永崎収一副会長さま(NPO法人宮崎iクラスター代表)をはじめとする「宮崎地区動く美術館親美会」の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

とりわけ「宮崎地区動く美術館親美会」の副会長のおひとりで、また「動く美術館親美会全国連合会」の副会長兼、事務局長の作元正憲さま(株式会社わかば代表取締役/元シーガイア部長)には、今回も公私にわたって並々ならぬお世話になりました。ご多忙の中をご自身のお仕事もそっちのけで、連日、会場にお詰め下さり、また様々なご助力を賜りまして本当にありがとうございました。スタッフ一同、心より感謝申し上げます。(11/11)
読売新聞が今回も「動く美術館」展を報道して下さいました。(宮崎展)
各地で報道のご協力を頂いている読売新聞さまが、今回の第16回動く美術館宮崎展でも、紹介記事を掲載して下さいました。私どもの活動に、毎回毎回深いご理解とご高配を賜りまして、本当にありがとうございます。(11/9)
毎日新聞に「動く美術館」の記事を掲載していただきました。(宮崎展)
毎回、動く美術館宮崎展をご報道頂いている毎日新聞さまが、今回の第16回動く美術館宮崎展でも早速大きな記事を掲載、県民の皆様に広くご紹介して下さいました。いつも格別のご協力を賜り誠にありがとうございます。(11/3)
生目台中学校で会期初日に絵画寄贈式と川島館長の特別講演会。(宮崎展)
◇宮崎市への14点目の寄贈作品である、海老原昭治画伯が特別制作された「楽しい時」の掲額先に決まった「宮崎市立・生目台中学校」の体育館で、動く美術館宮崎展の会期初日である11月2日、全校生徒を集めて作品の寄贈式典と川島博館長による特別講演会が行われました。
◇この学校も生徒さん達は非常にまじめで、川島館長を真っ直ぐ見つめて、講話に真剣に耳を傾けてくれました。また寄贈絵画が除幕され、披露されると、驚きと共に大きな感動の声がわき上がり、皆さん、このプレゼントを素直にとても喜んでくれました。 (11/2)
動く美術館・第16回宮崎展開幕。今回は「イオンモール宮崎」にて開催!!(宮崎展)
◇毎回、ご好評を頂いている宮崎市での開催ですが、より多くの市民の皆様にご覧になって頂けるようにと、今年の第16回展は会場を宮崎で現在一番人の集まる場所の一つである「イオンモール宮崎」に移して開催することになりました。
◇この大型ショッピングセンターはイオングループの大型店の中でも有数の人気店で、常に県内外から多くの入場者で賑わっています。これまでは街の中心部で開催して参りましたが、「駐車や交通アクセス上の便が悪い」などの声に
お応えして、郊外のイオンモールでの開催となりました。
◇実際、開幕と同時に若い方々を中心に多くの来場者で会場は一杯。中には鹿児島からの来場者も。「本物の絵は初めて見るけど素晴らしいですね。」と、おかげさまで多くの鑑賞者の皆様から驚きの言葉やお褒めの言葉を頂きました。(11/2)

戻る