=2006=
-12月-
宮崎市に今年も大作絵画寄贈(13点目)決定!(宮崎展)
※宮崎市へ13点目の寄贈作品(宮崎県内へは62点目)
 
  ☆洋画家・日洋会委員 海老原 昭治特別制作作品
 「題名未定」(直筆油彩画/F20号/麻布・豪華額装共)


1月14日から開催する第15回動く美術館宮崎展(カリーノ宮崎・ガガエイト)で、動く美術館の川島館長と作者の海老原昭治画伯の両者から今回も大作絵画作品の寄贈が決定いたしました。


なお今回の寄贈により、宮崎県内諸機関への「動く美術館」からの寄贈作品数の合計は62点となります。また寄贈作品は会期中、動く美術館の会場に飾られ、会期の終了後に学校にお引き渡しすることになります。(12/1)
-11月-
第20回日向展(JA日向会館)今年も好評裡に終了。(日向展)


日向市は古くからの親しいお付き合いの方が多い場所で、毎回とても楽しみな会場のひとつですが、今回も多くのファンの方々が本当に親戚やファミリーのように温かく温かくおもてなしをして下さいました。


鑑賞者の方々も日向市はもちろん、延岡市、門川町、宮崎市など近隣の市町村をはじめ他県まで広い範囲の地域からご来場頂き、おかげさまで今年も何とか無事盛況裡に終了することができました。鑑賞者の皆様、関係諸機関の皆様、そして会場内で多々お心配り、お手伝い等をして下さいました日向地区親美会の鮫島哲也会長ご夫妻をはじめとする会員各位の皆様には本当にお世話になりました。皆様の変わらぬご芳情に心から感謝申し上げます。

また、お隣りの延岡から何度もお運び下さいました延岡地区親美会の佐藤公昭会長、毎年宮崎からおいで下さる親美会全国連合会の作元正憲副会長ご夫妻、そしてフリーの立場から応援をして下さいましたK様、S様、S様のお嬢様、
O様、Y様、I様、M様、U様、N様、W様ほかご助力を頂きました皆様、連日、お料理やお菓子、シップや栄養剤等をお差し入れ下さったファンの皆様の温かいお気持ちに、スタッフ一同心より御礼を申し上げます。本当にありがとうございました!!(11/8) 
主催/動く美術館運営委員会


後援/日向市・日向市教育委員会・宮崎日日新聞社・夕刊デイリー新聞社
      NHK宮崎放送局・ケーブルメディアワイワイ・JA日向
     動く美術館親美会全国連合会
     高松塚文化展運営協力委員会(順不同・敬称略)
今年の日向展も夕刊デイリーさまに多数ご報道頂きました。(日向展)


「夕刊デイリー」さまには、延岡と日向で開催の折にはいつも格別のご理解を賜り、何度も大きな記事として本展覧会を取り上げて頂いておりますが、今回も10月26日、11月2日、7日と、計3回にわたり記事をご掲載頂きました。お陰様で市内はもとより、県内他地域の方も多数ご来館下さいました。貴紙の変わらぬご高配に心より感謝申し上げます。(11/8)
ケーブルメディアワイワイさまにも何度もご報道頂きました。(日向展)


例年、この展覧会をお採り上げ頂いている「ケーブルメディアワイワイ」様ですが、今回も何度もニュース放映をして下さいました。会場での取材による展覧会の紹介的なニュースのほか、東郷中学校で行われた「寄贈式と講演会」にも駆けつけて下さり丁寧にご報道頂きました。延岡展の開催時も毎回ニュース放映をして下さっています。いつもありがとうございます。(11/8)
「日向展」でのこれまでの寄贈実績をご紹介します。(日向展)
◇◆動く美術館の日向展での寄贈実績一覧◆◇
寄贈年 作 家 名 作 品 名 号数 寄 贈 先 掲 額 先
(1) S63年 海老原 昭治 雪 景 50F 日向市 日向市
(2) H 1年 中谷 健次 ミケーネでの昼食後 100P 日向市 日向市
(3) H 2年 五十嵐 浩巳 湖の古城 30F 日向市 日向市
(4) H 3年 海老原 昭治 喜寿梅・彩春の梅 60P 日向市 日向市
(5) H 4年 海老原 昭治 拓けゆく日向展望 100P 日向市 日向市
(6) H 5年 海老原 昭治 渓流秋色奥入瀬 50F 日向市 日向市
(7) H6年 海老原 昭治 喜   寿   梅 30F 日向市 日向市
(8) H9年 海老原 昭治 花   燦   歌 20F 日向市 市立富高小学校
(9) H9年 海老原 昭治 夏  の  盛 り 20F 日向市 市立富高中学校
(10) H10年 海老原 昭治 花  の  欣 び 20F 日向市 市立日知屋東
小学校
(11) H11年 海老原 昭治 麗 し の 花 々 20F 日向市 市立美々津中学校
(12) H12年 海老原 昭治 華麗なる語らい 20F 日向市 市立大王谷小学校
(13) H13年 海老原 昭治 楽 し い 集 い 20F 日向市 市立塩見小学校
(14) H13年 海老原 昭治 夢・・画室の静物 20F 日向市 市立大王谷中学校
(15) H14年 海老原 昭治 楽 し い 思 い 出 20F 日向市 市立日知屋小学校
(16) H15年 海老原 昭治 花   の   詩 20F 日向市 市立財光寺中学校
(17) H16年 海老原 昭治 煌  め  く 夢 20F 日向市 市立岩脇中学校
(18) H17年 海老原 昭治 さ わ や か な 夢 20F 日向市 市立日向中学校
(19) H18年 海老原 昭治 楽 し い 語 ら い 20F 日向市 市立東郷中学校


日向への寄贈実績集計◇《寄贈作品総点数》  19点
   《寄贈作品総号数》 660号  ※キャンバス号数総集計

  ※今回(2006'10月)の日向市への寄贈も含みます
日向市長より今年も川島館長と海老原画伯に感謝状を頂く(日向展)


11月2日、昨年同様、黒木健二・日向市長さまが公務ご多忙の中、随員の皆様方と日向展会場にご来場され、川島館長と海老原昭治画伯(代理受領)に感謝状の贈呈式を行なって下さいました。作品鑑賞のため予定より早くご来場された黒木市長は、館長の解説をお聞きになりながら会場を一巡、ひとときの美とのふれあいをご堪能されておられました。


一段落したのち式典が始まり、まずはじめに川島館長より黒木市長に、日向市への19点目の寄贈作品となる海老原昭治画伯の大作「楽しい語らい」の目録が手渡され、続いて黒木市長より川島館長と海老原画伯にそれぞれ感謝状をご贈呈頂きました。


このあと黒木市長がご挨拶され「この動く美術館を当市、日向で開催して頂けるだけでも有難いのに、今回で19点もの素晴らしい絵画をご寄贈頂き感謝にたえません。日向市の文化振興と青少年の健全育成に多大のご貢献を頂いています。」と御礼の言葉を頂戴いたしました。これに応えて「本展を最大限にご利用頂きたい」と川島館長もご挨拶。今年も大変喜んで頂きました。(11/2)
東郷中学校で絵画贈呈式と川島館長の講演。校長先生より感謝状。(日向展)

この学校は日向市に合併した元・東郷町の学校で、生徒数も少ないのですが、とても学習態度の素晴らしい生徒さんたちでした。とにかく素直で真面目な子供たちで、川島館長の話を聞くときも、まっすぐ講師を見つめて一切おしゃべりもしません。真剣に館長の話に聞き入り、目はキラキラ輝いています。館長も「とても小さな学校だったけれど、何ものにも換えがたい素晴らしい宝物が溢れている最高の学校でした。」と後で感想を述べ ていました。

式上、校長より館長に感謝状の贈呈式がありましたが、この感謝状には通常の3倍くらいの文字数で手紙のようにとても丁寧に御礼の言葉がつづられていました。館長も「このような感謝状は初めて頂きました。最高の感謝状ですね。」と大感激していました。

また講演が終了して、川島館長が学校を出る時には大勢の生徒さんたちが2階のデッキに並び、手を振って車が見えなくなるまで見送ってくれました。これにはまたまた川島館長が大感激で、とてもうれしい寄贈式典となりました。東郷中の皆さんありがとうございました。いつまでもその綺麗で純粋な心を大切にして下さいね。(11/1)

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