−9月−
■西園小学校、今年も授業振り替えで来館して下さいました。(八戸展)
八戸市立西園小学校の5年生68名が来館。今年も川島館長の特別授業を受けました。
西園小は情操教育にたいへん力を注いでおられる学校で、溝江康徳・前校長も素晴らしい方でしたが、現在の三浦正彦校長もとても熱心な方で、「子供たちのために」という真摯な姿勢が伝わってきます。校長先生のそういう気持ちを察してか、生徒さんもみな真剣に鑑賞され、多くの生徒さんが素晴らしい感想発表をされました。なお、当館からプレゼントで絵葉書を差し上げましたが、とても喜んでくださいました。(9/26)
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■保育園児さん、幼稚園児さん、今年も恒例の鑑賞勉強会。(八戸展)
八戸展の会場では多くの保育園、幼稚園が来館されますが、毎年欠かさずにご来場いただいているのが、「図南保育園」の園児さんたちと、八戸市のおとなりの福地村から来館される「あかね幼稚園」の皆さんです。あかね幼稚園の皆さんは今年も61名で来場され、川島館長のお話を聞いてから作品を熱心に鑑賞されました。園児の皆さんは館長とのお約束どおりマナーもきっちり守って、とても鑑賞態度が立派です。好きな作品の感想も元気よく発表。川島館長に褒められて照れくさそうでしたが、とても喜んでくれました。
また例年、園児さんたちから素敵なプレゼントを頂戴していますが、今年も園児さんが幼稚園の菜園で作った果物や野菜を綺麗に飾られた大きな箱にいっぱい詰め込んで、園児さんが描いた絵と一緒に川島館長に贈ってくれました。館長も園児さんにさくらんぼのブローチをプレゼントし、出口ではひとりひとりと握手してお別れをしました。川島館長、満面笑みで大喜びの一日でした。(9/26)

■八戸でも30周年記念コンサートと講演会が開かれました。(八戸展)
荒尾に引き続き八戸でも動く美術館の30周年を記念して、親美会の皆様が素敵なコンサートと川島館長の記念講演会を企画して下さいました。コンサートはオカリナ奏者として活躍、CDも発売されている小比類巻としこさんによるもので、オリジナル曲や「コンドルは飛んでいく」など心に染み入る美しい演奏で観客を魅了していました。八戸の会場ではもう何度も演奏して頂いていますが、いつも会を大きく盛り上げて頂いています。
また川島館長の講演で、30年を振り返っての気迫溢れる熱弁に会場はますますヒートアップ。終了後、多くの聴講者の皆様が「多大の感銘を受けた」と嬉しい感想を述べて下さいました。(9/24)

■海老原昭治画伯ご夫妻、ゲストで来場!! (八戸展)
予告させて頂きました通り、海老原画伯ご夫妻が30周年を記念しての特別ゲストとして八戸会場に来場、3日間滞在されました。八戸展にはもう何度も来場されていますが、非常に人気が高く多くのファンを持つ海老原画伯。会場で実際に画伯にお会いされると、その温かく素朴なお人柄に惹かれ、ファンになる方も多いようです。

親美会の皆様が開いて下さった動く美術館の歓迎会では、前市長の中里信男さまをはじめ、多くの有識者の方々にお集まり頂き、さらに親交を深めておられました。(9/18)

■第14回八戸展オープニング・セレモニー! (ユートリー/青森県八戸市)
毎年、広大な会場にたくさんの絵画作品が並び、多くの来場者で賑わう八戸での展観ですが、今年も初日の9月17日に地域の有識者の皆様にお集まり頂き、オープニング・セレモニーを行いました。
はじめに青森県南・岩手県北地区動く美術館親美会の篠原光宏会長が主催者挨拶。本展の意義を来場者に誠実に訴えて下さいました。その後、川島博館長が挨拶。今回の寄贈作品の披露と解説をし、引き続き、ゲストとして来場された海老原画伯とともに八戸市立鳩田小学校と三条中学校へ作品の目録を贈呈。校長先生と生徒代表も出席し大喜びでした。博物館長による市長挨拶(代読)の後、テープカットでは川島館長と海老原昭治画伯、ユートリーの接待専務理事、大橋八戸市連合婦人会長、篠原親美会会長をはじめ、寄贈を受ける両学校の生徒代表、校長先生、市の代表など総勢13名の皆様にハサミを入れていただき、盛大に開会させて頂きました。(9/17)

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